イヌイフュージョンはオンリーワンの感動を手作りする、ロートアイアン製品や銅製ポスト類などの金属手づくり工房のメーカーです。ロートアイアン・鍛造・鍛鉄づくりの専門工房です。

ロートアイアン

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ロートアイアンの魅力

ロートアイアンとは

画像の説明

ロートアイアンとは、本来はヨーロッパの文化として発展してきたものです。ロートアイアンは英語で(Wrought Iron)と書きます
  
 ロートとは"加工した"、"鍛えた"、"細工した"という意味であり、鉄を手仕事によって造形していく訳です。

 一般的に、鉄を真っ赤に赤めてハンマーで打ち、これを何度でも繰り返しながら、デザインした形に造作していく加工方法です。

 鉄の持つ素材の性質を充分に知り抜いてこそ、現在の生活も充分アピールできるだけの素材だと思っています。その良さを知ってもらうだけで、今よりも一段と皆様に使われていくと製品作りをめざしていこうと思っています。

 工業化時代の前は、鉄の製品はすべて手仕事による鍛造によって形が造られ、生活の道具や武器は勿論、ヨーロッパでは建築の分野においても鉄工芸による手作りの装飾エレメントが発達してきました。

 今日では鉄の加工技術は格段に進化し、その殆どが工業製品になってきましたが、ヨーロッパで発展した鉄の装飾デザインの価値観は、その後もヨーロッパ文明と共に世界的に受け継がれ、 ロートアイアンは伝統的なヨーロッパの手工芸鍛鉄によるデザインの表現です。

 私たちもそのロートアイアンのデザインの表現力に惹かれて、昔からの鍛冶屋さんという仕事の技術を生かしながら、デザイン性のあるものづくりに挑戦しています。

 手工芸鍛鉄の持つ可能性は、現代の時代の住空間にも生かされていくものと信じております。

 ここに紹介する歌詞は、昔は学校の唱歌として歌われたものです。
この二つの歌を私などは、どうしても一緒に思い浮かんでくる歌です。昔の村人にとって、村にある鍛冶屋さんの存在は大変大きな存在だったと推測します。世界的な視野から見ても、鍛冶屋は昔はその村の村長についで、地位も高かったと言われていたり、祭事でも重要な役割をしていたという文献も発見されているそうです。

 この『村の鍛冶屋』の歌詞の一部に、刀はうたねど大鎌小鎌、馬鍬に作鍬 鋤よ鉈よ。平和の打ち物、休まずうちて、
日毎に戦う懶惰の敵と。ありますが、ここに書かれている農道具のひとつとっても、お百姓さんにとって大切な農作業の最も必要な道具です。

 この農機具の発達が大きな生産を生んだわけですから、農家にとって村の鍛冶屋さんは特別な存在ではなかったでしょうか。そんな意味で、ここに紹介した二つの歌詞には、とても大きな意味を含んだものだと、前々から感じていました。

 鍛冶屋そして、農産物の豊作を祝う、村の祭りとは、切っても切れない関係なんだなぁーと思い至ったわけです。

鍬で出来た看板です

 ここに一枚の写真を掲載しますが、これは私どもが東京都の足立区に昔、農家をしておりましたお客さんから頂いて、ショールームの看板として作り変えたものなんですが、このベースがその農家で昔、使われていた農具である『鍬』です。

 ここではわざと塗装をしないで、錆びた感じがどんなに素敵なものかをお見せしておりますが、お百姓さんはこれらの農具を大切に磨き、錆びないように手入れをして、農作業に励んだのでしょうね。

 戦争の武器は作らないけど、一生懸命に農作業に役に立っているだと言うこの『村の鍛冶屋』の歌詞の意味を当時の鍛治屋さんの心意気と感じて、この歌詞の背景を大切にしたいと思っています。

少し長い歌詞ですが、ここに今お話をした二つの歌の歌詞を掲載しておきます。無からの詩なので、言い回しが難しいのですが、雰囲気と躍動感が良くでていると思います。

参考資料として:

村 祭 り  

村の鎮守の神様の 
今日はめでたいお祭り日
どんどんひゃらら どんひゃらら          
どんどんひゃらら どんひゃらら           
朝から聞こえる笛太鼓
                                    
年も豊年満作で                       
村は総出の大祭り                    
どんどんひゃらら どんひゃらら               
どんどんひゃらら どんひゃらら
夜るまで賑わう宮ノ森                  
                                    
治まる御代に神様の                    
恵み仰ぐや村祭り                    
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら               
聞いても心が勇み立つ                 
                                                            

村の鍛冶屋

暫しもやまずに 槌打つ響き
飛び散る火の花 走る湯玉
鞴の風さえ 息をもつがず
仕事に精出す 村の鍛冶屋
    
あるじは名高き いっこく老爺
早起き早寝の 病知らず
鉄より堅しと 誇れる腕に
勝りて堅きは 彼がこころ
   
刀はうたねど 大鎌小鎌
馬鍬に作鍬 鋤よ鉈よ
平和の打ち物 休まずうちて
日毎に戦う 懶惰の敵と
  
かせぐにおいつく 貧乏なくて
あたりに類なき 仕事のほまれ
槌打つ響きに まして高し

ロートアイアンの歴史

ロートアイアン室内装飾事例

 ロートアイアンの歴史は紀元前3000年頃のエジプトから始まり、古くは主に武具として刀剣、鎧、蹄鉄などが作られてきました。ヨーロッパ中世時代には教会、城郭、都市建造物などの装飾性を兼ね備えた実用品として使われ始め、アールデコ、アールヌーボの時代を経て、芸術、建築などの各分野にも発展してきました。

 日本では、6世紀前半の遣隋使・遣唐使の時代に鍛鉄の技法が伝わり、農耕具、日本刀などが作られましたが残念ながら建築装飾への発展することはほとんどありませんでした。

 しかし、今日の日本で私たちのようなロートアイアンの魅力に出会ったものが、ヨーロッパで建築装飾として、文化的に発展したロートアイアンの世界を、日本人の持つ独特なデザイン性と発想力で、今新たな建築装飾文化を築こうとしています。

 その意味から、今後益々多くの現代版の鍛治屋さんらが、ロートアイアンによって、素敵な住空間デザインを表現していくことでしょう。

ロートアイアンの可能性と魅力について

ロートアイアン事例

ロートアイアンの可能性は、これからの日本の住空間にも大いに生かされていく可能性を秘めています。
例えばアイアンの持つ素材の性質から、その強度性を生かした室内階段の製作など、木造では出来ない空間演出など狭小なスペースにも
変化の富んだデザイン性の高い空間が表現できます。

 また室内の家具にしても、異素材との融合で、例えばガラス・木・石等と組み合わせて、テーブル・棚・キッチン周り・階段フェンスなどのインテリアの各種装飾性の富んだものなど。室内のパーティンションなどの一部の造作からもっと大掛かりなアイアンハウスなど店舗スペースからサンルーム的な使い方まで、本当に多種多様な提案が出来るのです。

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 その加工性の良さ、堅固さ、質感と重量感。そして場合によっては、そのボリュウム感というか、その存在感の演出効果は、多く建築装飾などでは立証済みな訳です。

 ロートアイアンは鉄の棒材、板材などの鉄材を炉で熱して軟化させ、色々な工具や治具を使って形を造りだし、主に建築と生活の装飾品を手仕事で表現した工芸品ですが、ロートアイアンに対し鋳物(鋳造品)製品は溶解した金属を型に流し込んで造形する量産可能な製法で、本来ロートアイアンによって表現されたデザインをコピーしているものが多くロートアイアンと紛らわしくなっており、ロートアイアンでも同じものを量産することはできますが単純な量産なら鋳物の方が効率的な場合もあります。



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